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☆「バッチフラワーを用いた減薬の実際」

  • clinic-hikarinoizumi
  • 2016年1月17日
  • 読了時間: 3分

当院にご来院下さる、患者さんの半分以上が、過去に他の病院で抗うつ薬や抗精神病薬などを処方されたけれども、あまり症状が改善せず、出来れば、極力西洋薬にたよらないで、自分の病気を改善したいという心の悩みを抱えた方々です。「バッチ自然療法クリニック」の標榜科目は「内科、小児科、心療内科」ですので、今後も心療内科領域で通院中の方々が、西洋医学以外の治療、西洋薬を減らせる治療を求めて来院されるものと予測しています。  医療関係者向けの講演会などでは説明した事があるのですが、既に抗うつ薬や安定剤、抗精神病薬などを服用しながら生活している方々の減薬を計る場合、私は2つ治療法を用いた上で、血液検査の変化もみながら、慎重に減薬を行って来ました。そして、この方法で、通院を継続して下さった7割から8割の患者さんが、減薬や断薬に成功しています。 日本では、まだバッチフラワーレメディを医療の現場で用いている医師が大変少ないのが現状ですが、バッチフラワーレメディそのものは、お医者さんに頼らなくても、自分で選ぶ事も、また各地で活躍しているプラクティショナーのアドバイスで選択することも出来ます。バッチフラワーレメディを一定期間服用し続けて、明らかに自覚症状が改善したなら、「最近良く眠れるようになったので」とか、「パニックがほとんど起きなくなりましたので」などというように、主治医の先生に改善の状態を明瞭にお伝えすれば、普通の精神科、心療内科の先生も、一定程度は減薬に応じて下さる可能性が高くなるでしょう。 私自身は、安保徹先生と出会い、何度かご指導も頂いた上で、血液検査の血液像の変化をみて、治療開始時点と比較して、白血球総数の減少、顆粒球とリンパ球のバランスの改善が認められれば、その時点で、抗うつ薬や、抗精神病薬を減じ、さらに2週間か4週間後に再度面談と血液検査を行って、減薬による生活上の不利益や、感情安定度の変動、血液データの増悪がなければ、減薬をさらに進める方向で面談を継続するという方法をとっています。 精神科、心療内科の症状を主訴とする方々でも、睡眠の深さや、運動出来ているかどうか、無意識のストレスの増減などについては、主観的判断だけでは、改善の有無を確認しがたい事も多いのですが、自律神経免疫療法にもとづいた血液像の変化、血液生化学検査、尿検査のデータの確認を併用すると、より適切な診断と判断が可能となり、バッチフラワーレメディの手助けもある場合、比較的順調な減薬が可能となります。 以上、私が経験し、確認してきた、バッチフラワーレメディを用いての減薬治療の実際について説明させて頂きました。 ご参考として頂ければ幸いです。 バッチ自然療法クリニック 院長 石川眞樹夫記

 
 
 

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